爪水虫をエタノールで消毒したけど

爪水虫をエタノールで消毒したけど

爪水虫は白癬菌というカビの一種に感染した病気です。その白癬菌は真菌なので、エタノールが真菌を退治することができれば、白癬菌には有効です。
ただ、エタノールは液体ですので、爪水虫の白癬菌に有効かといえば少し疑問が残りませんか?

 

なぜなら、エタノールはご存知の通り、すーっとすぐに蒸発してしまいます。
爪に浸透して爪水虫の白癬菌までも死滅させてくれるとは思えません。

 

つまり、爪や皮膚表面の白癬菌は消すことができますが、皮膚表層から下に潜り込んでいる、爪の中にいる白癬菌には効果がないのです。
そういう意味では予防には効果があるかもしれませんね。でも、治療には一時的な効果しかなさそうです。

 

一時的というのは、これ以上白癬菌が増殖しないというだけで、悪化を免れるということです。
通常の水虫であれば3ヶ月〜6ヶ月程度抗真菌薬(水虫のお薬)を塗なければいけません。「薬が切れるとほおって置く」人がいるそうですが、そういう人は再発、再感染、一進一退を永遠と繰り返し、完治することがありません。

 

最悪いつか重症となって膿がたまり、膿を出すために指の腹を切ることになるかもしれませんよ。
たかが水虫されど・・・なのです。

 

水虫の原因となる白癬菌はカビの一種なので、一度感染すると、普通の細胞だけをよけて白癬菌だけを退治するのは結構難しいのです。
時間もかかります。しかし、最近の抗真菌薬は効果もよく、1日1回塗布でよいものが殆どです。

 

また、塗り薬に関しては最近市販された「ラミシール」や「ブテナロック」などは医療用と同成分ですのできちんと塗ればかなりの効果が期待できると思います。
塗り方は、風呂上りなどの爪が柔らかいときによくすり込みます。

 

また、2週間程度で症状がよくなっても完全に菌が死んでいませんから3ヶ月は塗り続ける事が重要です。再発が多いのは、見た目がきれいになると治ったと誤解してしまうからです。でも、本当に白癬菌が1つもいなくなるには、治ったと思った後に数か月は治療を続けてください。

 

つまり、継続が重要です。重症で痛みがあって歩けなかったり、靴が履きにくくなったりした場合、内服薬もありますが、非常に高価ですし、副作用もありますので、まずは塗り薬を試してみてはいかがでしょうか?

 

白癬菌は24時間以内に洗浄すれば住み着くことはないそうですので、一日1度ちゃんとお風呂に入って足を洗い、乾燥させ、薬を塗り続ければ、必ず完治します。

 

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